Uber Eats配達中の信号無視が売上に与える影響は?
配達時間短縮のために信号無視をすると売上がどのくらい上がるのか
信号無視した方が儲かるでしょ?誰も見ていないし、みんなやってるし!
そこへ行くだけ。
車も来ていない。
クエスト中だ。
早く行きたい。
その信号、無視するとどのくらい利益に貢献してくれるのでしょうか。
信号無視が売上にどのくらいの影響を与えるかを考えてみます。
基本データ
全ての数値を以下のとおり固定します。
- 移動速度は1キロ5分
- ピックアップの距離を2キロとする(10分)
- ドロップの距離を2キロとする(10分)
- 1回の信号停止は1分
- ピックアップとドロップの間、3回ずつ信号停車(6分停車)
- ピックアップとドロップにかかる時間は各2分とする(4分)
- 単価は450円とする
信号停車の場合
上のモデルで配達をすると30分で1回の配達。
15時間で30回の配達が可能なフル稼働完成。
単価450円×30回配達=13,500円の日当の信号停車配達パートナーの完成です。
信号無視の場合
信号無視配達パートナーは全ての信号を無視すると仮定。
その他は信号停車配達パートナーと同様とする。
1回の配達につき、6分得する信号無視配達パートナー。
1回のサイクルが24分。
900分÷24分=37.5回配達
単価450円×37.5回配達=16,875円の日当の信号無視配達パートナーの完成です。
結論
2人の配達パートナーの差額は16,875円-13,500円=3,375円お得に稼動できます
ちなみに信号無視の回数は、37.5回×6回=225回
これを3,375円で割ります。
すると15円。
今回の結論、1回信号無視すると期待値が約15円上昇します。
休憩を全く考えていないので、信号無視し続けて動き続けるのは非現実的です。
信号停車を休憩と考えることができるのならば、実際の期待値はもっと0円に近づくと思われます。
以上、信号無視が売上に与える影響を計算してみました。
他にもあります、配達のコツ。

ウーバーイーツ配達のコツ 効率よく稼働するために知っておきたいこと
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