クエスト発生の雨の日、Uber Eats(ウーバーイーツ)でいくら稼げるか

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Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼ぐなら雨の日に稼働するべき!

おつかれさまです。
Uber Eats大阪配達パートナー@研究生です。

好きな時に好きなだけ自転車、バイク、軽貨物を使って収入を得ることができる、Uber Eats。いつでも収入を得ることができるとは言うものの、やればやるほど効率良くたくさん稼ぎたい。そう思うのが当然だと思います。

では、いつオンラインボタンをタップして稼働すべきなのでしょうか?

条件が悪ければ悪いほど収入は上がります

収入は、
悪天候>>>>>>>>>>>>>>>>>>良天候
です。

Uber Eatsでは、通常の報酬の他にインセンティブとして短時間(主に4時間半)のクエスト、新たに実装されたヒートマップ(通称シミ)があります。

クエスト

クエストは通常雨予報の場合、
10:30~15:00
17:30~22:00

の2パターンで発生します。

この時間内に規定回数の配達をすることにより、インセンティブが発生します。
回数は4回、8回、12回の3段階の場合が多く、金額は12回達成時に1,000円、1,200円、1,440円、2,400円、3,000円などいろいろなパターンがあり、Uber Eats運営側のさじ加減で金額が上下するようです。

ヒートマップ(通称シミ)

ヒートマップは配達パートナーマップ上に突如現れる、色のついたエリアのことです。誰が名付けたのか、シミの愛称で定着しています。見た感じがまさにシミです。

Uber Eats公式では、ヒートマップはピーク料金という表現をしています。需要が多いときに発生するものとして、ピーク料金という意味なのでしょう。

ではピーク料金はいつ発生するのか?ランチタイム、ディナータイムなどUber Eatsの需要が高まる時間帯なのか。他の時間には発生しないのか。

稼働してみると確かにランチタイム、ディナータイムなどで需要が多いときにはヒートマップが発生しやすい傾向にあります。しかし、必ずしもヒートマップが発生するわけではないようです。

ヒートマップが発生する条件は、未確定ではありますが、注文と配達パートナーのバランスがカギを握っているようです。

注文が多く、配達パートナーが少ない状況。
ただし、ヒートマップは特定の場所(主に中心部)に発生しやすく、僻地にはほとんど発生しません。ということは、注文数と配達パートナーのバランス以外に何か条件があるのか。謎は深まるばかりです。

ヒートマップの料金は
最低料金100円~最高400円
まで25円刻みで設定されます。

ヒートマップの料金は、配達パートナーの現在地、注文が入ったお店の高い方が採用されます。ヒートマップの中に入っていなかった場合でも、ヒートマップ内のお店の依頼にはヒートマップ料金が加算されます。反対にヒートマップの中にいる配達パートナーへの依頼は、お店がヒートマップの中になくてもヒートマップ料金が加算されます。

加算される料金は、ピコピコ依頼音が鳴っているときに表示されている料金で確定のようです。常に料金は変化しているので、思ったよりも高い、安い、ということもあります。下の画像は300円のヒートマップ料金の例です。通常の配達単価は400円前後が多いのですが、プラス300円となると、配達単価がすごいことになりますね。

悪条件とは

Uber Eats配達パートナーにとっての悪条件とは、雨や強風です。悪条件になると、普段自炊しているような人でも、今日はUber Eatsで注文してみようかな。という気分になる確率が上昇し、需要が増えます。

Uber Eats配達パートナーの人数は、悪天候になれば減少する傾向にあります。ケガのリスクや報酬が増えるのはわかるけど、そこまでガツガツ稼働するつもりがない。という考えの方が一定数いると思われます。

雨が降ると、需要は増え、配達パートナーは減る。
需要が増え、配達パートナーが減ると、ヒートマップが発生し、料金も上がりやすくなります。ヒートマップの範囲もかなり広範囲になります。

雨クエストが発生し、ヒートマップの料金も上昇する。
これらが合わさることで通常では考えられない高収入を得ることができるのが、雨の日です。

雨の日、どのくらい稼げるの?

Uber Eats配達パートナーが雨の日に稼働するとどのくらい稼げるのでしょうか?実践結果を報告させていただきます。

稼働日の前日から雨予報の日、7:45にUber Eats運営さんから10:30~15:00の雨クエストのお知らせが来ました。

  • 4回配達 500円
  • 8回配達 1,200円(上の500円含む)
  • 12回配達 2,400円(上の1,200円含む)

という内容です。
以前は前日から雨クエストが発生することもあったのですが、現在は当日ギリギリまで天候を確認してクエストを付与するかを決めているようです。

とりあえず10:30の少し前に中心部へ移動しておきます。
4時間半で12件の配達を終えようと思うと、22分30秒で1件の配達を終えないといけません。
これは
鳴る→お店へピックアップへ行く→商品を配達する
の1連の流れが22分30秒ですので、慣れていない内は結構忙しいと思います。
また、雨天時はあまりないですが、干されたりする時間もこの時間に含まれるため、効率良く動くことを心掛けないと12件のクエストクリアは容易ではありません。

10:30までに需要のあるエリアへ移動しておくことで、10:30になった瞬間にオンラインにします。すぐに依頼を受けることができれば、4時間半をフルに使うことができます。最初に30分干された場合は、残り時間は4時間。スタートダッシュを決めることでクエストのクリア確率は確実に上昇するので、クエスト開始前には需要のありそうな場所へ移動しておきましょう。

10:30~オンライン 雨クエストスタート

雨が降っていないからか、ヒートマップは発生していないようです。ということは需要がそこそこ。配達パートナーの数もそれなり。ということで、クエストが美味しいと思って稼働している配達パートナーの数が多いことが予想されます。

とりあえずオンラインにして様子をみます。

ピコピコ依頼音が鳴りだしたので、とりあえずは一安心。
ヒートマップ料金の表示が無いので、想像していた展開とは違ってきそうな感じで不安です。

雨が降ることに期待して、2つ拒否をしてから3つ目に鳴った依頼を受けてクエストスタートです。

稼働内容はこのような感じです。

鳴時刻表示分ピック距離ヒートマップ時刻配達時間走行距離金額
10:4171.4
10:40130.21299
10:5920.310:58202.98448
11:1871.330011:17101.19652
11:246127511:24210.48589
11:387130011:34162.66705
11:5620.325011:5290.93588
12:1050.832512:09241.26680
12:3750.632512:33131.54696
12:496137512:46162.45794
13:0430.535013:03162.67781
13:2340.730013:21162.3711
13:3920.312513:35100.39434

1件目と2件目はヒートマップがついていない状態で、普通のクエストの様相。3件目の予約依頼時にヒートマップ料金が表示されたので始まったかな。という感じで、ここからは鳴り続ける展開に。ヒートマップが300円まで上昇してしまうと、ヒートマップが消滅するまでは相当時間がかかります。ヒートマップが消えない+広範囲ということは、誰でもどういう状況でもとりあえず何かが鳴る。ということです。

普段は現金配達を受ける設定にしているのですが、この段階で現金配達を受けないに変更します。お釣りのやり取りが面倒だったので。

これは気分次第で受けるもよし、受けずにラクをしてもよし。というところでしょうか。

12件目のヒートマップ料金が125円と安いのは、外へ外へ流される展開になってしまったためです。幸いマクドナルドだったので、受けることにしました。

ヒートマップ料金に大きな差がある場合は、一度オフラインにして高額ヒートマップ料金のエリアへ移動してしまうのもありかもしれません。10分程度で移動できるのなら、オフラインにする価値はあると思います。

残りの稼働時間との兼ね合いですが、1時間以上稼働するなら15分程度使って移動することもお勧めします。

ここまでの12件で
7,377円(内ヒートマップ料金2,925円)+クエスト2,400円=9,777円
です。

一旦ここで帰宅して休憩します。
稼ぐなら、ヒートマップは消えていなかったので、稼働し続けるのもアリです。

夜クエスト出現

14:24に夜もクエストが出現しました。
17:30~22:00で、内容はお昼と同じです。

  • 4回配達 500円
  • 8回配達 1,200円(上の500円含む)
  • 12回配達 2,400円(上の1,200円含む)

夜のクエストも本来なら17:30にオンライン!といきたいところですが、この日は昼寝をしてしまったこともあり、少し遅刻。それなりのポイントへ向かいながらオンラインにします。

すでにヒートマップが出ていることもあり、需要はありそう。12件のクエストの難易度は低そうです。その結果は下のとおり。

鳴時刻表示分ピック距離ヒートマップ時刻配達時間走行距離金額
17:5520.322517:5491.37602
18:0440.825018:00182.29706
18:1720.427518:1405.911190
18:1720.413518:14000
18:5320.530018:48101.14688
19:0671.120019:0606.731143
19:0671.110019:06000
20:0140.617519:40204.07738
19:4671.122519:43100.82594
20:2030.527520:09153.12730
21:2071.530021:0404.061048
21:2071.515021:04000

4時間半の時間ほぼいっぱいを使い切り、21:40頃に最後の配達を完了しました。
夜のクエスト時の売り上げは
7,439円(内ヒートマップ2,610円)+クエスト2,400円=9,839円
です。

鳴りは良かったものの、平均配達距離は2.45キロと結構な距離です。やることが無いよりはいいのですが、あらためて数字を見てみると走らされた1日でした。
ちなみに現在の設定では平均距離は1.8キロ前後です。

雨の日に美味しい部分だけ稼働した場合の売上は19,619円

ちょっと上の結果と数字が合わないのですが、以下の画像プラス4,800円(昼夜クエスト、各2,400円)

というわけで、
Uber Eats配達パートナーが雨の日に緩めに稼働した場合、19,619円稼げた。という結果でした。

6時間38分オンライン 24件配達 14,819円+2,400円+2,400円 走行距離72.7キロ

おつかれさまでした。
下に

淀川をまたぐのはメリットが見えません

大阪で稼働する場合、淀川を越える配達に当たってしまうと戻ってくるのに苦労します。荷物を持って戻ってくるには運が必要で、荷物を持たずに戻るには時間が必要です。

また、梅田側から淀川を越えるということは、ヒートマップ料金が安くなってしまいます。このことから淀川越えは売上には悪影響を与える要因と考えることができます。

Uber Eats配達の報酬の仕組み上、1キロの走行料金は(大阪の場合)60円です。それと比べると215円の受け取り料金と105円の受け渡し料金はあまりにも魅力的です。

受け取り受け渡しの合計320円は5.3キロほどの走行料金と同等ですので、長距離輸送をするよりはどんどん短距離の配達を繰り返すことが収入アップへの近道です。完全に長距離を排除することは難しいですが、ある程度長距離の配達を避けることは可能ですので、幅広い視野でいろいろなお店を見てみるといいかもしれません。

売上
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