京都が現金配達やめるってよ 5月11日~ その理由を説明します

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京都が現金配達やめるってよ 5月11日~ その理由を説明します

5月11日~京都エリアで現金注文を停止

コロナウイルスの接触感染を防ぐためにウーバーイーツ運営が動いたようです。

#運営動きます

といったところでしょうか。

京都からテストというのはめずらしいパターンかもしれないですが、5月11日から京都エリアでは現金注文が停止されるということです。

実際停止されると、ウーバーイーツ京都としての売上が減少すると思うのですが、どのくらい売上が減るのか注目です。

現金配達を停止するということは、毎週売上を振込することになりますが、運営サイドがちゃんと対応してくれるのか、振込が遅延してくると解散の可能性も出てくるのかもしれません。

現金配達をやめるためのテストなの?

狙いは運営さんしかわかりませんが、考えられることは3つ?

可能性が低い順に書いてみます。

  1. コロナウイルス感染予防のため
  2. クレジットカード規約違反への対応
  3. 未回収金があまりにも多いので、停止しないと危ない

コロナウイルス感染予防

一番正しい理由ですが、導入が遅すぎるので運営会議が数か月に一度しか行われていないのでしたら、このタイミングでの試験導入はありえますが、可能性は低そうです。

クレジットカード規約違反への対応

配達パートナーの売上が

現金の集金 > 売上

となった場合、登録しているクレジットカード決済という形でウーバーイーツ運営へ差し引きした金額を納めるのですが、これはクレジットカード決済の規約違反です。

かなり少なくなりましたが、クレジットカード枠の現金化と同じようなことをやらされているのが現実です。本来クレジットカード使用者が購入したものを支払うためにクレジットカードは使わないといけないので、ウーバーイーツの使用方法はNGです。

最悪、ウーバーイーツはクレジットカードを使えなくなってしまう可能性があるため、テコ入れをすることになった。という可能性が2番目の説です。

未回収金があまりにも多いので、停止しないと危ない

マイナスの売上を運営さんへすぐに返さなくても稼働できてしまうのが、ウーバーイーツのザルな部分です。

マイナス数十万という未回収金がある配達パートナーもいるようですので、どのくらいの金額がウーバーイーツ側から見た場合の未回収金になっているのかわかりません。

これが雪だるま式に膨らんでしまい、運営を圧迫していることから現金配達を停止することにした。というのが3つ目の説です。

第7期(2018年度)決算は

当期純利益:1億2,837万円
利益剰余金:2億481万円

となっています。

5月中に第8期(2019年度)決算が出ると思います。

余剰金がどのくらいあるのか、未回収金がどのくらいあるのか注目してみたいと思います。

1万円の売上を戻していない配達パートナーが1万人いると1億円のお金を未回収ということになってしまうため、配達パートナーの集金代行のやりかたはクレジットカード会社としてはNG、運営本体へお金が戻ってこない割合が想定よりも高い場合もNGです。

ということから運営さんの本音としては現金配達を停止しないとヤバイ、ということではないでしょうか。

 

今月中に出る予定の決算書から見えてくるものがあると思います。

以上、

ウーバーイーツ京都チームが現金配達やめるってよ。についてでした。