レアケースであってほしいのですが…新たな廃棄パターンが発生?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で新しいイタズラが発生しているのかも?
ウーバーイーツ大阪エリアでの話です。
- 鳴る
- 受ける
- 受け取り完了
- 配達開始
- 配達完了
商品を受け取らずにこの一連の作業が行われてしまう事例が複数あるようです。
松屋町筋の材木町・龍華軒、こういうことらしい。待たされたわ。 pic.twitter.com/DHfQoz19vf
— うば仙人@大阪UE&DF届け屋 (@erobose28) May 20, 2020
イタズラをする配達パートナー側のメリットは?
配達パートナーのメリットを考えてみます。
…。
無さそうな気がします。
一応、288円の受け取り料金と受け渡し料金のが運営さんから支払われることにはなってしまうと思うのですが、頻繁にこのようなことを行うとアカウント停止になるでしょう。
ちなみに、ある程度加盟店の近くまで移動しないと受け取り完了の処理ができない仕組みになっているため、今後いろいろな店舗で起きてしまうのか、特定の店舗のみで起きているのか気になるところです。
イタズラをされてしまう加盟店側のデメリットは?
イタズラ被害を受けてしまった加盟店はどうなってしまうのでしょうか。
加盟店側は注文者が料理を注文して商品を準備する段階で売上が確定します。
廃棄になってしまったとしてもウーバーイーツから売上が支払われることになります。
今回のイタズラの場合でも売上は満額支払われることになります。
しかし、お客様からのクレームは加盟店へ直接行く可能性があるため、お店の評判などを考えると売上が上がったとしても長い目でみるとメリットよりもデメリットが蓄積されていく可能性があります。
運営側はデメリットしかありません
運営さんは加盟店へは商品代金を支払い、配達パートナーへは報酬を支払うことになってしまいます。
お客様からクレームをもらうことになるため、再度商品を配達する手配をするか、お詫びをして完了ということになります。
仮にこれらの持ち出しが2,000円として、35%の手数料で取り返そうとすると≒5,714円の売上が必要です。
今回のイタズラが頻繁に繰り返されるとウーバーイーツのシステムはあっという間に崩壊してもおかしくないと思います。
対処法としては
- 配達パートナーへのペナルティをキツイものにする
- 配達開始までの仕組みを変える
簡単に導入できそうなのはペナルティの変更でしょう。悪意がなければペナルティがキツイものになったとしても影響はほぼないので、検討の余地があると思います。
下の仕組みの変更については配達開始までのロスが出る可能性があるため、今のように店舗へ到着~商品が完成している(理想)。この仕組みを変えるしかない可能性があります。
今後どのような対応をするのか、トラブルに対してまともな対応をしたことがないウーバーイーツですが、今回はどうなるのでしょうか。
その後どうなった?
とりあえずは終息に向かっているようです。
今龍華軒にp行きました。毎日イタズラあるみたい。でも今日は一回も無い記念すべき日なんですと満面の笑みでした。こっちまで嬉しくなった。そして配達開始ボタンをスライドさせると〒マークだった。もうちょっと頑張れそうです。
— ゼヨ@ウーバーイーツ大阪 (@Fl50rp0pST4Mn7b) May 25, 2020