最初に結論
稼ぐこと、できていますか?
鳴らないですよね?
その時その時で一番稼ぐ方法を突き詰めると複数の方法があるのが、ウーバーイーツのおもしろいところです。
ただ、コロナウイルスの影響で配達パートナーが増えている今、100%一番稼げる方法ではない。と言えるのが、店前待機(お地蔵さんというやつ)です。
でも、休憩ついでに鳴り待ち。
というのはアリです。
少しでも売上を狙ってみる。
いろいろあるみたいですね。
稼げるヒントはライアーゲームにあると思います。
ウーバーイーツで稼ぐ方法は、少数決で勝つことです。
AIナビタクシーvsベテランドライバーの経験
配達依頼の鳴り待ちは、動いて鳴り待ちをする方法と、注文の多いお店の近くで待機する地蔵という方法に分かれます。
タクシーと同じような感じですね。
駅前や繁華街で順番待ちをするか、乗客がいそうなところを流すことでお客様を探す。
タクシーとウーバーイーツは共通点が多すぎて、稼ぎ方まで似ていると考えています。
最新型タクシーはAIナビを搭載しているものがあるようです。
これはカーナビにタクシー会社の乗車データを蓄積させていくことで、初めて乗務する新人ドライバーでも効率よく勤務ができるように導入されたシステムです。
テレビ番組でこのシステムの紹介をしていたのですが、同じ番組内で実験をしていました。
20年超えのベテランタクシードライバーと新人AIナビタクシードライバーのどちらが多くの売上を上げることができるのか。という実験。
この実験では、ベテランドライバーの方が2割程度多くの売上を上げて勝利という結果でした。
いろいろな条件が重なることで売上は上下するので、必ずしも経験がAIに勝るというものではありませんが、経験も活かすことができるという好例ではないでしょうか。
この実験で一番気になったのは、ベテランのドライバー、新人AIタクシーの両方ともタクシーを流していた。というところです。
売上勝負なので、待機して稼げるのなら待機するはずなのに。
新人AIドライバーもベテランドライバーもデータを元にお客様が困っていそう、タクシーを求めているところを流す。という行動を終始とっていました。
ウーバーイーツでこの方法を導入したらどうなる?
ここまで読んでいただいたらわかると思いますが、流用したらいいのでは?ということです。
タクシーと似ているウーバーイーツ。という話をしましたが、少し違う点があります。
それは、
タクシーのお客様 = ウーバーイーツではお店
ということです。
では、ウーバーイーツの場合は注文の多いお店の近くで待つのが最適。と言えそうなのですが、そうではない原因があります。
それは、
配達パートナーの人数と注文数のバランス
です。
注文数と配達パートナーの人数のバランスが取れている、または配達パートナーが少ない場所がいわゆる鳴る場所です。
稼働するときに想像してみることが攻略の糸口
今日はどのくらいの配達パートナーの人がいるかな?
街を流していて普段より多い?少ない?
違和感はないか?
当たり前ですが、注文が10件あると配達パートナーへは10件の配達依頼が流れてきます。
この10件の配達依頼を条件に合致した配達パートナーが受けるのですが、オンラインで待っている配達パートナーの人数は10人?5人?20人?とバラバラです。
コロナウイルスの影響で出前の注文は一時的に増えたのですが、ずっと増えると思っています?注文数。
残念ですが、そんなことはありません。
財布の中のお金は決まっているのですから。
たまには出前もとりますが、ずっと出前というわけにはいかないです。
ウーバーイーツの注文数のピークはすでに過ぎており、今は注文数は減少しています。
さらに出前対応のライバル企業も増え続けています。
配達パートナーの人数は未だ増えています。
ということが原因で鳴らない。というのが現状です。
いつも見ていたのに最近見かけないな?そんな配達パートナーの人はいませんか?
辞めたのか、自粛しているのか、それとも別の稼げる場所を見つけたのか。
民主主義は一応多数決で物事を決定しますが、意外と少数決で決定することもあります。
少ない方が有利、まさに今のウーバーイーツがこれに当てはまるのではないでしょうか。
攻略できても攻略法は変化し続けます
ウーバーイーツのアプリはちょこちょこ仕様を変更しているようです。
仕様変更とはAIの考え方というか、ザックリ言うと鳴る基準です。
最近のAIは自己学習をするものもありますが、ウーバーイーツのAIは担当者が手を加えている可能性が高いかな?と想像しています。
前に通用していた攻略法が使えなくなった。
そんなことは日常茶飯事なのです。
お地蔵さんをしながら会話をするのも楽しいですが、あれこれ考えながら稼働するのも悪くないですよ。