UberEATSパートナー(配達パートナー)の皆さん!初めまして。
名古屋でUberEATSパートナーをしているSachiと申します。
早い所ではもう桜も開花し、花見シーズンも目前!
公式からも、各エリアの代表的な公園での料理受け取り場所が発表されていますが、実際どうなのか。
名古屋ではありますが、名古屋で一番花見会場として挙がる、鶴舞公園でお客さんとしてUberEATSで注文してみました。
ちなみに鶴舞公園は、さくら名所100選になっている他、名古屋市で最初に整備された公園だそうで、広さは24.07ha。
大阪の長居公園が65.7ha
東京の代々木公園が54ha
福岡の大濠公園が39.8ha
なので、他都市と比べて小さい方になります。
しかし。問題なのは鶴舞公園周りの道路事情。
正面はこのようになっており、基本歩道橋を使わないと公園に辿り着けません。


※1枚目…大須側より
※2枚目…丸太町JCT側より
幹線道路から鶴舞公園へのアクセスは、公園周辺の横断歩道がどこにあるかを把握しておく必要があります。 原付組も、どこから入るか…にかかります。 さて。鶴舞公園の料理受け取り場所は ・鶴舞公園駅前入口 ・名工大前交差点 の2ヶ所が指定されています。


今回は(次回があるかどうかも分かりませんが笑)メジャーで、かつ指定受け取り場所ともなっている『鶴舞公園駅前入口』に。 そういえば公式の方に、何やら期間中は指定受け取り場所にスタッフさんがいるそうな…?(•ө•)?

ふむふむ
ならば大丈夫だろ

到着です!
はい
到着です
…



…へっ?
:;((°ө°));:
…いない…?!
この時Twitterでもつぶやいて、研究生さんも反応してくれたのですが、どうやらスタッフが駐在しているのは東京だけ…らしい( ºωº )
スタッフらしき人は誰一人見当たりませんでした。普通に鶴舞公園に来た一般人の方と、イベントブースの搬入ボランティアの方が通るだけ。
まだ桜も蕾で咲いていないので人もあまりいませんが、ピーク前後は当然そうもいきません。この時点で、お客さんがいかに連絡をしっかり取れる体制でいてくれるかが重要になってくる事が分かりました。
ちなみに、この時。

気温はともかく、風速9m。
私も家を出る前にチェックした時は7mだったので『イけるだろ!』とロードバイクで出てきたものの、明らかにそれ以上あるように感じる程で非常に危険でした。
そして今回の実験で配達パートナーと待ち合わせ。 自転車のヘルメットなんか被ってたら、それこそ目立つから(爆)
…やっちゃいけませんよ
リュックにヘルメット押し込んでノーヘルで来たんです:(´◦ω◦`):
あくまでも一般のお客さんを装わなければなりませんから(無駄なプロ意識笑)。
さておき、体感温度も低くなりますよね。だけど敢えて、よくお世話になっているアニーのアイスクリーム屋さんのアイスクリームを注文。
私としても、何分ぐらいなら溶けずに配達出来るのかも気掛かりだったので、最初から決めていました。



寒いから、ブレンドコーヒーのHotに。
そして受け取り場所。
私たち配達パートナーは、配達パートナー視点で詳細を指定した上で注文出来ますが…よほど使い慣れてるお客さんでない限りは、ここで失敗してしまいます。
私も、使い慣れてない客を装って(笑)『鶴舞公園』とだけ入力して…はい、注文完了です。

ピンも、この通り、鶴舞公園のど真ん中に刺さっております。
私の現在地も青色の丸で映り込んでいますが、配達パートナー側には黒のピンの方が出ます。
この時15:08。 到着予定は15:29。
いつ配達パートナーがピックするか分からないので、ずっとスマホ片手に待ちました。

そして15:25

ついに配達が始まりました。
今回は自転車。
この風の中、申し訳ないと思いながらもすぐアプリでメールが来るかな?と待ってみたのですが
何と…
メールもないまま向かって来てるではないですか…!(´°д°`)
だ、大丈夫か!!?
ちょっと不安…

髪の毛ボサボサにしながら・・・
耐えながら・・・
待ちました・・・

正面強行突破。
陸橋を自転車で押して上がってきてくれています。
もうすぐ!
本当にね…『正面入口にある花壇に座っています。
グレーの上着、カーキ色のパンツです』って言いたかったけど
あくまでも
使い慣れてないお客さんを徹っっ底的に装わないと、この実験は意味がありません(笑)
黙って、向かってくる道路に背を向けて花壇に座ってました。
…緑色のウバッグの自転車が視界に入ったけど
知らん顔(滅)
私も下向く(爆)
そしたら電話がかかりました。
15mほどの距離。
振り向かせて手を振って合図して、すぐ受け取れました。
待ち合わせも問題ありませんでしたが、あくまでもこれは“閑散として人が少ないから難なく出来た”事です。
人混みとなると、手を振ってもすぐ気付いてくれるとは限りません。
私に限る話をさせてもらうと難聴だったり(公園前はJRが走っていて騒音がする時はします)たまたま電波状況が悪かったりで、うまく聞き取れません。
それは皆さんにも有り得る話です。
ただ配達パートナー視点では、すぐに目的地に向かい、現地で連絡を取るのは1番スマートで効率がいいやり方ですね( ゚ー゚)
冷静な判断が出来ると自負できるから出来ることかもしれません。
配達パートナーの努力はもちろんですが、お客さん側次第なところがどうしても大きいでしょう。
少し話が変わりますが、Twitterでこのような意見がありました。

むむ…。
確かに。
今回は私は実験だったので、こんな事はもちろん今後はしないですが…
高層マンションのEVで降下中に配達完了処理をしたら、GPSが不正移動したと誤認してアカウントが止まった、なんて事例もあったので配達パートナーのリスクとして知っておいた方がいいかもしれません。
ダラダラ長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました! また今回、ブログをなかなか開設しない私の一方的な『研究生さんのブログに、私の話を載せてくれ』というお願いを快く受け入れてくださったこと、本当にありがとうございましたm(*_ _)m お花見シーズン、共に楽しみましょう



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