結論は最後に書かせていただきました。
Uber Eats配達パートナーの結果は、売上です。売上が多い方が上手に稼動している配達パートナーと言えるのではないでしょうか。実際は売上以外にも、体力面、気持ちの部分なども加味するので、イヤな思いをしてまで売上を積む必要はないとは考えています。
ただ、一定の評価基準になるのは間違いない、売上という数字。
せっかく稼動するのだから少しでも効率良く稼動して高い売り上げを上げたい。Uber Eats配達パートナーなら誰も一度は思ったことがあると思います。なので、稼動するエリアやおすすめの小技などがあちらこちらで紹介されていたりします。
今回の机上で考えてみるのは、同じ店舗でのピストン作戦です。
とても良くなるお店A店を見つけたとします。
このA店の周りには他の配達パートナーはおらず、自分だけが配達できる独占状態です。配達をして、A店に戻ると商品をピックアップ。ドロップしてまたA店へ。これを1時間で4回転できる状態と仮定します。今回は計算してみるだけなので、他の数字も固定して考えてみることにします。
- 1キロ5分で移動
- 配達距離→1.5キロ(お店までも1.5キロ)
- 1セット15分
- ピックアップとドロップの時間は上記に含める
- 60分で4回ドロップ完了できる
- 単価は450円(東京で1.0倍くらい、大阪で1.8倍くらいの計算です)
時給換算は450円×4=1,800円
3回転の場合、450円×3=1,350円
東京チームだとぼちぼち。大阪チームだと高時給と言える数字でしょうか。東京で稼動されている方でこの条件でOKということでしたら、これでグルグル回すのが理想に近いのかもしれません。ちなみに1キロのドロップに条件を変更すると403円なので、時給は1,612円になるようです。5回転させるなら、その分時給はもちろん上がります。
さて、大阪チームはまだ下のブーストが存在します。その場合はどうなるでしょうか。
1.3倍
329円×4=1,316円
329円×3=987円
1.4倍
354円×4=1,416円
354円×3=1,062円
1.5倍
380円×4=1,520円
380円×3=1,140円
ピストンする場合の目安はこんな感じでしょうか。
では、通常の稼動のようにドロップ先から別のお店をという場合の売上はどのようになるのかを考えてみます。
机上の話なので、条件を整えます。
- 1キロ5分で移動
- ドロップ先までは1.5キロドロップ先からピックアップまで1キロ
- ピックアップとドロップにかかる時間は走行時間に含める
- ドロップ後、すぐにピックアップへ向かえるという恵まれた環境
これらを想定すると、1セットが2.5キロの移動になるので、1回のドロップにつき2分30秒貯金ができます。1時間で4回ドロップのピストンの例で考えると、1時間で10分余裕ができる。2時間だと20分。20分あれば1回配達が多くできるので、2時間で9回配達できることになり、ピストンの例よりも売上は多くなります。常に鳴ることが条件ですが。
常に動き続けることが前提だったので、この例で10分休憩しながら稼動できて、ピストンで動き続けている場合と同じ売上。という見方もできると思います。どこかで休憩は必要だと思うので。
1時間4回転の話だったので、これを1時間3回転に条件を変えてみると、20分で1回の配達ペースになります。ドロップ先で5分以内の依頼が鳴るとすれば、1時間3回転のピストンと同じ売上を上げることができるという計算になります。
個人的には1時間で3回転が精一杯なので、この配達回数が現実的かな。と思っています。
東京など手数料35%の地域で稼動している配達パートナーの方
回数が少しでも稼げる方法を基準にして、ピストンかいろいろな店舗を回転させるかを選択する。
大阪など手数料5%の地域で稼動している配達パートナーの方
ブーストと単価を考えた上で、ピストンがいろいろな店舗を回転させるかを選択する。目安は単価400円以上の3回転くらいではないでしょうか。
同店舗ピストン VS 多店舗回転、どっちがいいの!
結論
お好みでどうぞ
良い結論に辿り着かなかったです。ごめんなさい。