交通違反の話 認める?認めない?誤認逮捕?否認したらどうなる?

交通違反
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ウーバーイーツでもありえる反則金

Uber Eatsの場合、バイクでの駐車違反、スピード違反、信号無視などが反則金や加点の対象でしょうか。もしこれらの違反をしてしまった場合、どういう対応をするのかは事前に考えておくことでパニックなることが少なくなるかもしれません。

もちろん違反をしないのが一番ですが、失敗するのが人間です。
知らないよりも知っていた方がいいこともありますので、時間があれば読み進めてみてください。

交通違反の話 認める?認めない?誤認逮捕?

先日、幹線道路で車を運転していました。

前の車がスピードを上げていって、車間距離が開いたのでアクセルを踏んだ瞬間…。

警察官が現れて、スピード違反です。と一言。

スピード測定をしていた機械の表示を見せられて、23キロオーバーです。とのこと。

納得がいかなかったので話をしたのですが、主張は認められず、さっさとサインをしろ。認めろ。とすごい圧をかけられます。ぶっちゃけ怖い。

で、しぶしぶサインをして現場をあとに。

その後、どうしても納得がいかなかったので、自分の主張をしようとグーグルで検索したりしてやってみた行動を書いています。

結果から先に書くと、不起訴処分になっており、反則金は納めておりません。点数は加点されたままの状態です(これをなかったことにするのはとても面倒だそうです)。

交通違反にはいろいろありますが、

一時停止違反

スピード違反

シートベルト未着用

スマートフォンを操作しながらなどの、ながら運転

交通ルールには様々な決まりがあります。

このルールを破ると、反則金や刑事罰を受けることになります。

ルールを守っているかを判定する審判は、警察官。

生身の人間です。

人が判定するものと言えばスポーツの審判などがありますが、人が判定するからには必ず起こりえることがあります。

それは、

間違った判定

です。

交通ルールを守っているのに、審判(警察官)に間違った判定をされた場合にすべき対応を紹介します。

「はい、そこの車待ちなさい!」

待ってましたとばかりに声をかけてくる警察官。

あなたがしたのは?

飲酒運転→認めましょう

シートベルト→していなかったら認めましょう

スピード違反→状況を確認しましょう

一時停止違反→状況を確認しましょう

最初に書いたとおり、交通ルールにはいろいろなものがあります。

これらに違反すると、警察官が声をかけてきます。

大抵の場合、違反するであろう場所に陣取り違反者が来るのを待つ。というやり方でルール違反待ちをします。

そして、ルール違反を目撃したその瞬間に「そこの車、待ちなさい」と鬼の首を取ったかのように声をかけてきます。

青切符は反則金を納めると罪に問われません

交通違反をしたときに切られる切符には青い用紙(青切符)と赤い用紙(赤切符)の2種類があります。

青と赤、これらには全く違った意味があります。

青切符
反則金を納めなさいという趣旨のもの。

赤切符
罰金を納めなさいという趣旨のもの。

青切符

青い用紙の青切符。

これは反則金を納めなさいという趣旨のものです。

反則金とは罰金とは違い、反則金を納めると罰金は納めなくていいです。刑事罰には問いません。というものです。

ですので、反則金を納めると交通違反に関しては不起訴処分になり、罪には問われません。

赤切符

赤い用紙の赤切符。

これはスピード違反なら30キロ以上(高速道路40キロ以上)の違反。他に飲酒運転など悪質な違反に対して切られる切符です。

赤切符を切られると、簡易裁判所への呼び出しがもれなく付いてきてきます。

決められた日に略式裁判を行い、(基本的に)流れ作業で罪を認めて実刑判決で終わります。

刑事罰を受けて、実刑判決。多くは罰金を納めるのですが、これは刑務所へ入る代わりにお金を支払うというものなので、前科持ちになります。

お金が払えない場合は刑務所へ入ることも可能です。

お金が払えないのなら、身体で払いなさい。というやつです。

青切符、青切符どちらにしてもお金を払えばいいの?

反則金、罰金を納めることが前提でしたら、お金を払うことで不起訴処分、罰金刑が終了。という流れです。

しかし、もしあなたが交通違反はしていない。審判(警察官)が間違っている。ということがあれば、異議を申し立てる権利があります。

では、納得がいかない場合、いつ異議を申し立てればいいのでしょう。

異議申し立てのタイミング

異議申し立ての切符を切られたときです。

すぐに言いましょう。

異議がある場合の伝え方ですが、切符にサインをしない。という方法が明確でいいでしょう。

交通違反の内容に納得がいかない場合、警察官が切符にサインを求めてきてもサインをしない方がいいです。

サインをする=違反を認める

と警察官は受け取ります。違反を認めますね?ここにサインをして。という感じで警察官は話をしてくるでしょう。中には、はいここにサインして。拇印を押して。という警察官もいるようですが。

違反を認めたくない場合はサインをしてはいけません。

異議がある。違反を認めないということになります。

サインをしたくないです。と言った場合どうなるか

サインを拒否した場合、どうなるのでしょうか。

ズバリ、警察官が増えます。

大体、サインをする段階では警察官は一人だと思います。一対一で説明を受けて…という感じですが、サインを拒否すると警察官が増えます。

面倒な奴が現れたな。という感じで警察官が増えます。

正直、圧を感じるし、サインしたくなる気分になります。

異議はあるけど、用事があるなどどうしてもその場を離れないといけない場合や、警察官が怖くなってしまった場合、サインをすればその場を離れることができます。

もちろん、違反を認める場合は普通にサインをすると捺印(ハンコがなければ拇印を強制的に捺印)すればその場を離れることは可能です。

サインをしたらどうなるか

青切符、赤切符にサインをしたらどうなるのでしょう。

青切符の場合は反則金を納める用紙を受け取り期日までに納付することになります。

赤切符の場合は交通裁判所への出頭命令が下されるので、決められた日時に出頭します。その後、略式裁判という名の起訴から判決までを簡単に済ませるためのベルトコンベアに乗せられ実刑判決が下ります。

サインをしたら基本的には、反則金または罰金を納めることになります。

サインをしたらどうしようもないのか?

サインをしたら違反を認めることになりますので、取り消すことはできません。基本的には。

では、絶対にサインをするとどうしようもないのでしょうか。

決して絶対というわけではありません。

強制的にサインをさせられた、どうしても時間がなく仕方なくサインをした。強要はされていないかもしれないけど、ものすごい圧を感じて身の危険を感じた。など、本人の意思とは違った力が働いてサインをした場合、あとから異議を申し立てたい場合もあると思います。

本来は、認めたことをやっぱり違います。ということになるのですが、どうしても違うんだ。自分の主張を聞いてほしい。という場合の方法を記載します。

動かざること山のごとし

動かざるごと山のごとし

武田信玄の言葉ですね。

サインをしたことは認めますが主張をしたい。やっぱり違うんだ、話を聞いてほしい。といった場合には、やらないといけないことがあります。

それは

待つ。

ということです。

青切符の場合、反則金を払わないと、支払期日が過ぎるので支払期日を延長している納付書を送ってきます。これには郵送代もちゃっかり上乗せされているので、このタイミングで反則金を納める場合は郵送代も支払うことになります。もし反則金を納めるのであれば、郵送代がもったいないので、最初の納付書で支払いましょう。

最初の納付書から2回ほどまだ納付されていませんが、早く支払いをしてください。という納付書が送られてきます。中には、刑事罰に問われる可能性があります。

といったことが書かれていますが、もし自分の主張をしたいのであれば、このタイミングでは反則金を納付してはいけません。まだ、無視します。

すると、交通(簡易)裁判所への出頭命令という書類が届きます。この書類こそ、異議申し立てのチケットです。

この書類の指示には必ず従いましょう。

この出頭命令を無視すると、最悪逮捕されます。

ですので、記載されている日時に交通裁判所へ出頭しましょう。

異議申し立ては交通裁判所でします。

どうやって異議申し立てをするのか

交通裁判所へ行くと、受付をすることになります。番号をもらって順番に警察官に呼ばれます。ここに来ている人のほとんどは、赤切符を切られている人だと思われます。赤切符で異議申し立てをする場合でも、ここからは同じ流れです。

警察官に呼ばれると、まずはヒアリングです。

聞かれることは、なぜ納付しなかったのか。ということです。

お金が無かった、支払いに行く時間がなかった、など選択肢から強制的に選択するよう圧をかけられます。が、どれを選択しても反則金を支払う意思はあります。というもので、YESしかない質問に答えるようなものです。

ここにはありません。と話をすると、どういうこと?と警察官に睨みをきかされます。ここでようやくあなたのターンです。

軽く自己主張をしましょう。

違反はしていない、または取り締まりに納得がいかない。ということを伝えます。

すると、警察官は圧をかけてきます。

それって反則金を納めたくないから、そんなことを話しているんじゃないの?という風に。

警察官の私はその場にはいなかったから資料を見て話をすることしかできないけど、ここに書かれている方法で取り締まりをしたのならば、間違いは絶対にないです。みたいなことを言ってきます。

それと同時にあくまで中立の立場でしか話はできないけど。と一応念を押してきます。

ハッキリ言って、怖いです。

違反しています。と言いたくなってくるくらい怖いです。

でも、もしあなたが違反をしていないというのならば、警察官にこう言いましょう。

正式裁判をします。ですので、これ以上は何も話しません。

これを言うと、空気が変わります。部屋の空気が本当に変わります。

周りは少しざわつき、近くの別の警察官の目がこちらに向くかもしれません。

ここで何か言われても、黙秘しましょう。このタイミングで何を言っても、あなたの主張とはみとめられません。主張するのはこの後です。

事情聴取の時間

事情聴取を録音したい場合は、部屋に入る前に録音を始めましょう。

一度、部屋から出されます。後で呼ぶから待っていてください。と言われるので、外で待ちます。

別室へ呼び出されるので、呼ばれたら部屋へ入ります。

身に着けているものを外すように言われるので、言われた通りにして椅子に座ります。

事情聴取が始まりますので、ここであなたの主張をしましょう。一番最後に調書を確認できますので、あなたの主張がちゃんと書かれているかを確認してください。警察官の人がミスをして、あなたの主張を書いていないことがあるかもしれませんので。

この部屋に入った段階で圧をかけられることはほぼありません。事情を聴かれるだけですので、思っていることを話しましょう。

事情聴取が終わると部屋から解放され、気をつけてお帰りください。と見送られてこの日は終了です。反則金、罰金の支払いはありません。

これで終わり?

これで終わるといいのですが、一応まだあります。

あなたの処分がどうなるかが、まだ決まっていません。

事情聴取が終わると、所管の警察署へ調書が送られチェックされます。それを起訴するか起訴しないかを検察官が最終的に判断します。

起訴されると、正式裁判の日程が送られてくるので、裁判所であなたの主張をしましょう。

起訴されないと、不起訴処分です。

不起訴処分とは

検察官が裁判所の審判を求める必要がないと判断した場合には,不起訴となります。不起訴はその理由に応じて,「嫌疑なし」,「嫌疑不十分」,「起訴猶予」の3種類に分類できます。

嫌疑なし
捜査の結果,被疑者に対する犯罪の疑いが晴れた場合です。嫌疑不十分
捜査の結果,犯罪の疑いは完全には晴れないものの,裁判において有罪の証明をするのが困難と考えられる場合です。

起訴猶予
有罪の証明が可能な場合であっても,被疑者の境遇や犯罪の軽重,犯罪後の状況(示談がまとまったかどうか等)を鑑みて,検察官の裁量によって不起訴とする場合です(難しい言葉で「起訴裁量主義」といいます)。

アディーレ法律事務所
https://www.adire-bengo.jp/basics/kiso.html

不起訴処分の場合は、何の通知もありません。裁判所への出頭命令がないだけです。出頭しなさいと言われない=不起訴処分ということです。

不起訴処分になると、反則金、罰金の支払いはありませんので、赤切符の場合でも前科がつきません(不起訴になった場合)。

正式裁判になった場合、警察は交通違反をしていることを証明しないといけません。あなたは自分の主張をします。その結果無罪になると、反則金、罰金の支払いはありません。

最後に

交通違反をした場合、納得がいく場合は反則金は受け入れましょう。反則金を納めると、処分は終了します。刑事罰には問われません。

しかし、もし納得がいかない場合、主張をしたい場合は、青切符にサインをしないようにしましょう。何らかの理由があってサインをした場合、出頭要請まで待ちましょう。

赤切符の場合でも主張がある場合は、正式裁判を申し出ましょう。

正式裁判の場合でも、認める部分は認め、おかしい部分はおかしいと伝えるといいでしょう。

青切符でも赤切符でも判定するのは警察官です。100%正しいとは限りません。オービスなどの機械が相手だとしても、100%正しいとは限りません。

もし、おかしいと思うことがある場合は、おかしいと伝えましょう。意思表示することが大事な場合もあるはずです。

ただし、逃げ得となるような、ウソはいけません。ウソをついてしまうと、ウソにウソを重ねることになってしまうかもしれないので、逃げ得となるためだけに正式裁判をします。ということは避けましょう。

最後に、起訴されて正式裁判になる確率についての記事がありましたのでリンクを貼っておきますので、一度目を通していただければと思います。

参考記事
反則金を払わなければ「ほぼ100%不起訴」! その裏付けデータを公開する!!

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